曲について
ツインボーカル前提の、歌と歌と重なる掛け合い部分がある曲です。
歌の重なりは、サビのメロディーにパンチがないのが自覚できているので、ちょっと特徴を入れ込んだ感はあります。とは言え、頭の中で考えていることが並行にグルグルして落ち着かない様子を表現したつもりではありました。
何もないこの空間を そのままにしておくのは もったいないだろう
ここは、SF映画の「コンタクト」から影響されたフレーズです。
願いにも近い祈りを届けたい。けどうまく自分の言葉では伝えられない。 そんなときにふと眺めた空を飛ぶ鳥たちに、その空間を使って祈りを届けてくれないかと頼みたい衝動にかられたというストーリーです。
大々的に披露する機会はありませんでしたが、音楽仲間のりょ@ちんの協力を得て、 (多分)川崎駅前の路上で歌ったことはありました。
歌詞
歩き慣れた道を 同じ歩幅で
歩く自分に 逆らうように
水溜りのせいじゃなく 今は自分の意思で
新しい土を踏んでやれ
背負い込んだ影と共に 切なさの時間が延びてゆく
どれだけの地平線を越えればあなたに届くのか
それがどんな形でも構いはしない
当たり前だった何気なさで確かめられない
叫ぶ声も届かない
想いが散り散りの音となる
見上げた空を横切る はぐれた風船を
ゆっくりと眺めている
消えてゆくその空間を見つけたんだ
形ないものの中で 遠くへ伝わるモノは何だろう
ふと目の前の景色には悠々と 鳥たちが羽ばたいている
祈りを届けてくれるようで力が入る
厳しい冬も冷たい風も
横殴りの雨にも負けない
強い祈りはもう沢山あるんだ
空高く舞うアイツだから
こうして頼んでいるんじゃないか
何もないこの空間を
そのままにしておくのは もったいないだろう
明日へ向かう風に乗せて弦を弾いてみる
伝えきれない言葉達が 今祈りに変わってゆく
強い祈りはもう沢山あるんだ
空高く舞うアイツだから
こうして頼んでいるんじゃないか
デモテープ音源
動画
2004年 秋
