KANとスキマスイッチと
KANと関わる人たち
2023年11月には、KANの逝去後すぐに彼をリスペクトするアーティストが歌い繋いだ「KANのChristmas Song 2023」が披露されました。
リリースはなく、ラジオでON AIRされるのみでした。
参加アーティストは、aiko/トータス松本(ウルフルズ)/スキマスイッチ/根本要(スターダスト☆レビュー)/秦 基博/馬場俊英/槇原敬之。
そして、大々的に行われたのが「KANタービレ~今夜は帰さナイトフィーバー~」です。
出演したアーティストは以下のとおりです。

- スキマスイッチ
- スターダスト☆レビュー
- 馬場俊英
- 秦 基博
- ASKA
- K
- 桜井和寿(Mr.Children)
- 佐藤竹善(Sing Like Talking)
- 塩谷 哲
- 杉山清貴
- 谷村有美
- トータス松本(ウルフルズ)
- 林 幸治(TRICERATOPS)
- 藤井フミヤ
- 山崎まさよし
- 和田 唱(TRICERATOPS)
ASKAは実は幼少期にKANと遊んだことがあったとのことです。5〜6歳の時に缶蹴りをしたらしいのですが、そのときには知らずに、あとでそれがKANだったことがわかったそうです。

そして、2010年に「予定どおりに偶然に」という共作を出しています。
ASKAの代表曲、『はじまりはいつも雨』の「ぼくは上手に君を愛してるかい愛せてるかい」という歌詞からは「ぼくは上手に君をつかまえてられるかな」、『晴天を褒めるなら夕暮れを待て』の「科学は正しいと言う迷信の風で育った」という歌詞からは「科学は正しいと言う迷信の風邪ひいて」と一部オマージュとして使用しています。そして曲中一部「SAY YES」のメロディーも入っていたりします。
また2021年には、KANと秦基博の共作となる楽曲「カサナルキセキ」をリリースしました。
この曲にはまた仕掛けがされており、2020年11月発売したKANの「キセキ」と、2021年1月に発売した秦 基博の「カサナル」という楽曲を重ねた楽曲が「カサナルキセキ」です。

酷似した2曲は計画的に作られたもので、無言を貫いて申し訳ありませんということで、YouTubeで「謝罪会見」として公開するというこれもまたKANの遊び心満載の演出でした。
YouTubeチャンネル:秦 基博
桜井和寿も、Mr.Childrenの名曲「Over」が、KANの曲が元となっており、「まゆみ」と「言えずのI LOVE YOU」を融合させた曲だということを明かしています。
また、1990年リリースのアニメ「YAWARA!」のオープニングテーマ曲に使用された今井美樹の「雨にキッスの花束を」の作曲をしたのもKANでした。
その他、薬師丸ひろ子、森高千里、藤井フミヤなど大物ミュージシャンの楽曲にも関わり、モーニング娘。と同じ所属事務所アップフロントであることもあり、こぶしファクトリー/Juice=Juice/後藤真希/松浦亜弥/℃-uteなどの楽曲制作にも関わっています。
その他にも、他にも何人・何組も関わりのあるアーティストはたくさんおり挙げればキリがありません。

KANをリスペクトしているアーティストも、公言している以下の人たちなどたくさんいます。
- aiko
- 草野マサムネ(スピッツ)
- コブクロ
- つんく
- 平井堅
- 槇原敬之
- ゆず
KANの葬儀・告別式は近親者のみで行われたそうです。
しかし遊び心満載で人を楽しませることが大好きなKANが普通の葬儀にするわけもなく、「らしさ」を貫いた演出でした。
遺影は夏目漱石風にし、返礼品はPOPでカラフルなパッケージのポップコーンだったそうです。
言葉を発せれば必ず冗談を入れ、音楽イベントでも脚本を書き、演技指導、立ち位置まで決めるような舞台監督的な役割までしてしまうKAN。最後まで最高のエンターテイナーでした。






